「革製品OEMを始めたいけど、何から始めればいい?」——この記事では、工場への問い合わせから量産納品まで、YSKが実際に行っている全ステップをわかりやすく解説します。OEM未経験の方でも、読み終えたら迷わず動き出せます。
📋 この記事の目次
- 革製品OEMとは?ODMとの違い
- 発注から納品まで全7ステップ
- 各ステップの期間・費用の目安
- 初めての発注でよくある失敗3つ
- 工場選びのポイント
- よくある質問(FAQ)
1. 革製品OEMとは?ODMとの違い
OEM(Original Equipment Manufacturing)とは、お客様のデザイン・仕様をもとに工場が製造する方式です。自社でブランドを持ちながら、製造は専門工場に委託します。
| 方式 | デザイン | 製造 | 向いているケース |
|---|---|---|---|
| OEM | ブランド側が用意 | 工場が製造 | オリジナルデザインを持つブランド |
| ODM | 工場の既存デザインを選ぶ | 工場が製造 | コスト重視・スピード優先 |
| 自社製造 | ブランド側 | ブランド側 | 工場・職人を自社で持つ場合 |
✓ YSKのポジション
YSKはOEM・ODMどちらにも対応。既存デザインの選択から完全オリジナル設計まで、お客様の状況に合わせて柔軟に対応します。
2. 発注から納品まで全7ステップ
LINEまたはメールで製品イメージ・ロット数・納期を共有。24時間以内に返答。詳細が未定でも相談可能です。
素材・サイズ・金具・刻印内容などを確定。YSKから項目別の詳細見積もりを提出します。
財布:10〜14日、バッグ:12〜18日、ベルト:5〜7日。サンプル費は発生しますが、量産発注時に充当されます。
実物サンプルをお届け。修正がある場合は仕様書に反映し、再サンプルを製作します。
サンプル承認後、発注書を締結。代金の50%を前払い頂き、量産を開始します。
AQL 1.0基準の7段階検品を実施。製造途中の写真を定期共有します。
承認サンプルとの照合検品レポートをお届け。残金50%の入金確認後、DHL/FedEx/海上輸送で発送。
3. 各ステップの期間・費用の目安
| ステップ | 財布 | バッグ | ベルト |
|---|---|---|---|
| サンプル製作 | 10〜14日 | 12〜18日 | 5〜7日 |
| 修正サンプル | +5〜7日 | +7〜10日 | +3〜5日 |
| 量産期間 | 25〜35日 | 28〜38日 | 20〜28日 |
| 最小ロット | 100個〜 | 100個〜 | 100個〜 |
| サンプル費用 | ¥5,000〜15,000 | ¥8,000〜25,000 | ¥3,000〜8,000 |
⚠️ 注意点
上記はあくまで目安です。素材の調達状況や仕様の複雑さによって変動します。正確なスケジュールは問い合わせ時にご確認ください。
4. 初めての発注でよくある失敗3つ
失敗① 仕様が曖昧なまま発注する
「いい感じで作ってください」は通じません。サイズ・素材・金具・ステッチ色・ロゴ位置など、できる限り具体的に指定することが、サンプル修正回数を減らすコツです。参考画像を複数送るだけでも大きく違います。
失敗② 納期を詰めすぎる
「来月の展示会に間に合わせたい」という依頼を多くいただきますが、革製品OEMは素材調達から含めると最低でも6〜8週間かかります。逆算してスケジュールを組むことが重要です。
失敗③ サンプル確認を省く
コスト削減でサンプルをスキップしたいというご要望もありますが、量産後の修正は全額負担になります。サンプル費用は「品質保険」と考えてください。
5. 工場選びのポイント
革製品OEMの工場は世界中にありますが、日本ブランドが後悔しない工場選びには以下の5点を確認することをお勧めします。
- 日本語または英語での直接やり取りができるか——代理店を介すると情報が歪む
- 検品基準が明確か——「日本品質」という言葉だけでなく、AQL何%かを確認する
- サンプルの対応速度——1週間以内に見積もりが来るかどうかが目安
- 実績写真・取引先の開示——NDAがあっても製品カテゴリや納品実績は確認できるはず
- 小ロット対応の可否——MOQ 500個以上の工場は初回発注に向かない
6. よくある質問